2015/10/23

イギリスケントリンゴの旅(10/23)

イギリスにクッキングアップルの調査に来ています。

紅の夢など赤肉種の利用方法と今後の展開について

何かアイディアが得られたらと思っています。

2日間お世話になるB&Bといわれる民宿。

400年以上前の建物で雰囲気もすてきです。

中は改装されていて快適です。



前のボルボは今回のレンタカー。

ちょっとぼられたっぽいけれど

500万円以上する高級車で快適移動です。

今回の旅のきっかけを作ってくださり

ご縁をつないでくださったのは日本の

ブラムリーファンクラブの皆さんなので

ブラムリー中心に紹介します。

初日から充実しすぎていて頭はパンクです。

最初はちょっと残念なお知らせかな?

イギリスで最初に会ったブラムリーは

民宿の暖炉の中でした・・・。

改植が進み疎植のブラムリーはどんどん伐採されているそうです。

農家さんの暖炉の中もブラムリーでした。

最初はスーパー用のパッキングセンターを訪問。

ユニオンジャックと大ぶりなブラムリー

これは一個売りようだそうです。

最近は6こでプラスチックフィルムの中に入っている

小さなものが人気があるそうです。

大きさごとの選果は

水に流しながら洗いながら行います。

1レーンフルにたまると280~300kgくらい。。

これが大きな木の箱の単位で 自動で詰め

られていました。

水リサイクルするので

1年に1回しか変えなくていいそうです。

その後はナショナルフルーツショーを見学。

2日間だけの日程に当たってラッキー。

リンゴの品評会もあり、

ブラムリーの大家で審査員の

ロジャー先生と一緒に写真撮ってもらいました。

日本のアグリビジネスフェアのような

大型機械があったり、品種紹介があったり

とても興奮する展示会でした。

赤肉品種も結構ありました。

イギリスでもやはり次世代のリンゴとして注目

されています。

これについての報告はまた別に。


今日は弘前でも働いてたことのある

エディーさんが案内してくれました。

実家の農園で着系のふじを見せてくれました。

なかなか立派です。

広大な農園と

歴史的な建物群。

羨ましいです。


クラフトシードルも作っていて

こんな感じの施設でもできるんだと

ずいぶん参考になりました。

直売所には20種類くらいの品種が並びます。

消費者にとってはうれしいだろうなあ・・・


真っ赤に着色したブラムリーもまだ樹の上にありました。

こんなに赤くなるんですね。

しかも意外と固くって

しっかりした肉質を保っていました。


今日はM系台木のふるさと

East Mallingの研究所を見学させていただいて

時間があればウィズリーのリンゴのコレクションを見学してから

中部のサウスウェルに北上します。

頑張って勉強し、いっぱい吸収してきます!

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